今回は、1年以内に幸せな結婚をしたい人に向けて婚活術をご紹介します。
短期決戦を目指すなら、自分自身についてや活動方針、押さえておくべきコツなどを知っておく必要があります。「婚活」を一生懸命しているのに長期戦になって疲れている人や、出会いがないと嘆いている人も、状況改善に役立ててください。
自分を分析する
結婚を意識し始めたのであれば、まだ自分が結婚していない理由と結婚に必要なものについて知っておくことはとても大切です。
まず、結婚していない理由については、多くの人は次の4つの内のどれかにあてはまるのではないでしょうか。
- 今の生活に満足している(変えたくない)
- 友人・知人で独身生活を満喫している人が多い
- 結婚できるのか・本当にしたいのか迷っている
- いつまでに結婚するのか、年齢的な締め切りを考えていない
「ご縁があれば」「そのうち」と思っていては、いつまでたっても結婚へのアンテナ感度は上がりません。素敵な相手と出会っていても気付かずにいつまでも出会いがないと思い続けることになりかねません。
もし真剣に結婚をしたいと思うなら、なぜ結婚したいのかを明確にし、今の環境と自分の意識を変える覚悟が必要といえます。
結婚相手のイメージを明確にする
理想の結婚相手vs結婚できる相手
何事も、まず目標を明確にすることが大切です。自分が結婚相手に望む条件は何か、現実的かどうかは考えずにすべて書き出してみましょう。このときに注意したいのが、できるだけ具体的に書き出すこと。例えば「素敵な人」ではなく、自分がどんな人を素敵だと考えているのか、具体的なところまで書くことが大切です。
これにより、自分にとって理想の結婚相手がイメージしやすくなります。このイメージが曖昧では、誰に会っても同じような人に思えたり、自分にとって理想の相手かどうかが分からなくなったりしがちです。そうなると、婚活に疲れてしまうことになりかねません。理想像の明確化は、「1年以内に結婚する」というモチベーションを高めるためにも有効です。
理想の結婚相手を明確にするだけでも婚活に役立つのですが、結婚をもっと確実にしたいなら、理想の条件の絞り込みをおすすめします。理想の結婚相手の条件を、「1年以内に結婚できる相手」の条件にまで、ブラッシュアップするのです。
この行為は妥協ではありません。洋服を選ぶときに、着たい服と似合う服、着心地の良い服が微妙に違うという経験をしたことはありませんか?そしてそのとき、何を優先するかによって選んだ洋服は異なるでしょう。。
実は、結婚相手の理想の条件を考える際にもそれが当てはまります。特に「1年以内」の結婚を目指すなら、理想の家庭像と併せてどんな条件を最低限確保・優先するのかを決めましょう。
「清潔感」や「生活レベルの高さ」など、これだけは!という条件だけを残し、そのほかの細かい条件はすべて外して絞り込むようにします。この絞り込みが、出会いとその後の発展の可能性をさらに高めることにつながります。
出会い方を厳選する
1年以内の結婚を目指すなら、異性との出会い方にも気をつけなくてはいけません。
出会ったその日に結婚した!などという話もありますが、それはあくまでレアなケース。思わぬご縁への期待は一旦横に置いておき、最初から結婚する意思のある人と出会うことが何よりも大切です。フリーでなおかつ結婚を意識している人が集まる場所や、新しい人と出会うチャンスがたくさんある場を活用しましょう。
おすすめの出会い方を5つご紹介します。
- 結婚相談所に登録する
- 優良な婚活のマッチングサイトに登録する
- 婚活パーティーに参加する
- フリー限定の街コンや趣味コンに参加する
- ツテやSNSを活用する
気後れしたり、さまざまな理由で「自然な出会い」にこだわる人もいることでしょう。でも「自然な出会い」を待っていては、いつ結婚できるか分かりません。「自分と同じ時期に結婚を意識している」のもひとつのご縁と考えて、出会いの形にこだわらず効率良く相手を探してください。
1年以内に結婚するコツ
異性の「結婚を考える」ツボを知っておく
男性でも女性でも「結婚したい」と考えるキッカケには、主に次のようなものがあります。
- 親戚や友人などの結婚式に参列したとき
- 子どもと幸せそうにしている家族連れに出会ったとき
- 相手に家庭的要素を感じたとき
- 仕事や生活が安定してきたとき
- 周りが結婚ラッシュなどで焦りを感じたとき
- 精神的・肉体的に弱っているとき
「この人とずっと一緒にいたい」「(相手を)幸せにしたい」と思ったとき
自分が思うツボだけでなく、男性は女性の、女性は男性のツボを押さえておくと、付き合っている相手に結婚を意識させるタイミングを演出することが可能です。ましてやお互いが結婚を意識して出会っているのであれば、結婚への具体的な行動を促すきっかけになりますので、ぜひ覚えておいてください。
ときには「キープ」や「見切り」も大切!
出会いから結婚までを1年以内で走り抜けるためには、出会いを確実にモノにしなければなりません。出会ってからはスピード勝負。素敵な相手に出会えたとき、その人との関係が発展しなければ、また新しい出会いを探すことになりますし、1年以内というリミットを考えると、探しなおす時間はほぼないでしょう。
ではどうすれば良いのか、意識したい3つのポイントを挙げておきます。
- 考え方を、「たった1人の結婚相手」から「結婚相手の候補」を探すに変える
- 「良いな」と思ったら迷わずデートを申し込む
- 「自分には合わない」と思ったら、すぐ次の候補者に気持ちを切り替える
1人の異性に決めてしまうのではなく、良いと思える異性の候補を何人か考えておくのがポイントです。同時進行で考えるようにすれば、もし1人とのご縁が駄目になっても、ほかの人にすぐ切り替えることができます。まだ正式なお付き合いを始める段階でなければ、自分の中に候補者が何人いても不誠実にはなりません。
また、1年以内に結婚するには「1人1人順番に…」という暇はないと思っておきましょう。出会ったらすぐデートの約束をするという意識が必要です。相手をもう少し知ってからデートに誘うのではなく、デートの中で知っていくようにします。男女どちらからデートに誘った方が良いのかなどと考えず、自分から積極的にデートに誘ってください。
そしてその過程で「合わない」と感じたら、すぐに見切る覚悟も重要。感傷的にならず、次の候補者に気持ちを切り替えて、どんどん前進しましょう。
まとめ
1年以内に結婚すると決めたからには、迷ったり悩んだりする時間はありません。そして、受け身や高すぎる理想などはかえってご縁を遠ざけると覚えておきましょう。
すべては自分次第。時間を無駄にしないために、ときにはシビアな判断も必要です。タイミングと思い切りの良さを意識しながら、自信と覚悟をもって婚活を進めてくださいね。
1日でも早く幸せな結婚ができるよう、この記事が役立てば幸いです。
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