婚活成功への第一歩!プロフィールの書き方のポイントとコツ

婚活でまず大切なのは、「この人と会ってみたい」と選ばれること。その成功の鍵が、プロフィールです。

そもそもプロフィールとは、自分という存在を不特定多数の異性に向けて紹介し、興味をもってもらうためのもの。でも履歴書とは違い、婚活用のプロフィールとなると、どう書けばいいのか戸惑ってしまいますよね。

そこで今回のコラムでは、婚活成功への第一歩、人柄や魅力が伝わるプロフィールの書き方のポイントとコツをまとめました。

プロフィールの重要性

婚活の方法にはさまざまなものがあります。そのなかでも結婚相談所や婚活パーティー、マッチングアプリなどでは、登録・参加する際にプロフィール記入が必要です。相手は、まずこのプロフィールを見てアプローチする人物を選ぶため、婚活のスタートに関わる重要なものだといえます。

また、結婚相手の希望条件やどうしても相手に確認しておきたいこと・伝えておきたいことがある場合にも、プロフィールが活躍してくれます。初対面の相手に面と向かっては聞きにくい・伝えにくい内容を書いておくことで、お互いに気後れや嫌悪感を抱くことなく出会いを楽しむことができます。

婚活におけるプロフィールの重要性は4つ。

  1. 会う前に自己紹介ができ、人物像をイメージしやすい
  2. 自分のアピールポイントを自然な形で印象付けられる
  3. 結婚に対する具体的な希望条件やこだわりを事前に提示できる
  4. 初めて会ったとき、会話のきっかけにできる

プロフィールの書き方のポイント

プロフィールに記入する項目は婚活媒体の運営者によってさまざまですが、よくある項目についてまとめました。実際にプロフィールを書くときのポイントとあわせて参考にしてみてください。

一般的なプロフィール項目

よくある項目は、次の8つです。

  1. 氏名・年齢・出身地・最終学歴
  2. 職業・勤務地・年収
  3. 婚姻歴・子どもの有無
  4. 趣味や休日の過ごし方
  5. 自身の性格やキャラクター
  6. お酒・タバコなどの嗜好
  7. お相手への希望・条件
  8. 自己PR

この他、参加理由や写真の添付を求めるところも多い傾向にあります。 

結婚相談所や婚活パーティーなどの公式サイトでは、登録時に必要な項目などが詳しく載っています。詳細は、気になるサイトで調べておくといいでしょう。

プロフィールを書くときのポイント

プロフィールというものは、基本的にはすべて正直に書くというのが大前提です。とはいえ、自分の人となりをより上手く伝えるために、表現を工夫したほうがいい項目もあります。

では項目別に、それぞれのポイントをみていきましょう。

1.氏名・年齢・出身地・最終学歴

どう書けばいいのか気になる内容がある場合は、主催者に問合せや確認をして、アドバイスをもらいましょう。

2.職業・勤務地・年収

こちらも1と同様、ありのままを記入してください。経歴詐称にならないように気をつけてくださいね。

3. 婚姻歴・子どもの有無

1と2に続き、正直な記入が求められる項目です。せっかくいいお相手が見つかったのに、後から分かってトラブルに…などということがないようにしてください。

4. 趣味や休日の過ごし方

趣味や休日の過ごし方は個性を表現しやすい部分であり、自分の人となりや価値観を伝えられる項目です。書くときのポイントは、具体性をもたせること。

例えば趣味に「音楽鑑賞」とだけ書いたとすると、ぼんやりとしたイメージになってしまい読み手の印象に残りません。自分に興味をもってもらうには、「どんなジャンルが好きか」「好きなアーティストは誰か」など、できるだけ具体的に書きましょう。

こうした内容を盛り込めば、読み手は人物像をイメージしやすくなります。

また、これといったものがなくて何を書けばいいのか分からない方は、書きやすいものを書いておけば大丈夫です!あまり熱中していない・実行していないものでも、誰もが多少はすることがある内容なら嘘にはなりませんし、ある程度の話のネタにもできるのでおすすめです。

【書きやすい例】

  • 趣味:ショッピング、美味しいものを食べること、旅行、散歩など
  • 休日の過ごし方:ドライブ、料理、友人と飲み会、ボランティアなど

5.自身の性格やキャラクター

自分の性格やキャラクターは、ポジティブな表現が大切です。婚活に限らず、自分のことを自分で悪く言う人を魅力的だとは思えないものですよね。

自分の長所がすぐに思い浮かばない方は、家族や友達などにリサーチしてみてください。

また、短所しか浮かんでこないという方は、そのままではなくポジティブな表現に変換してしまいましょう。

【変換例】

  • 内向的→落ち着きがある、真面目
  • 落ち着きがない→好奇心旺盛、思ったことをすぐ行動に移す

長所と短所は表と裏の関係です。表現を変換しても嘘にはなりません。

6.お酒・タバコなどの嗜好

お酒やタバコなどの嗜好が同じだと、一緒に楽しめる日常のイベントがとても多くなりますよね。最近はタバコを嫌う方も増えてきていますが、同じ空間で気兼ねなく過ごせることも結婚後の大切なポイントになりますので、きちんと書いておきましょう。どの程度たしなむのかも添えておくと親切かもしれません。

7.お相手への希望・条件

絶対に譲れない希望や条件があれば書いておくことは大切ですが、「年収1,000万円以上、医師、長男以外、親との同居不要」などと多くの希望を並べると、傲慢な印象を与えかねません。異性から敬遠される可能性があるので注意してください。

8.自己PR

上手に使うと、さらに自分をアピールできる項目です。書く欄がなかったことで伝えておきたいこと、アピールしたいことなどで埋めて有効活用してください。

プロフィールの書き方のコツ

次のコツを意識しておくとプロフィールが上手くまとまり、お相手の印象に残りやすいでしょう。

1.ボリュームに注意

婚活のプロフィールは、長すぎると読みにくく、短すぎると雑な印象になってしまいます。

特に「趣味や休日の過ごし方」「お相手への希望・条件」の欄では、書きすぎに注意してください。かえって人物像がぼやけたり、わがままな印象を与えてしまう可能性があります。

2.ネガティブな表現は避ける

先述のとおり、ネガティブな内容はできるだけポジティブな表現に変換するように意識しましょう。いい表現が浮かばなければ、一人で悩まず結婚相談所などのスタッフや友達などに相談することをおすすめします。

3.共感を呼ぶ言葉を盛り込む

結婚観や理想の相手像などでは、「一緒に」「二人で」といった言葉を使うと独善的な印象を与えず、共感を呼びやすくなります。

「ちょっとしたことでも一緒に笑える相手と結婚したい」「二人で温かい家庭を築きたい」のように書いておけば、相手の共感を得るだけでなく将来もイメージしやすくなるでしょう。

4.オリジナリティをもたせる

これが一番難しいかもしれませんが、素朴な内容で構いません。「面白いエピソード」や「泣ける漫画ベスト5」、楽しい思い出などをほんの少し関連項目欄に加えて、自分のキャラクターを魅力的に伝えてくださいね。

まとめ

婚活のプロフィール作成について解説しましたが、書き方に厳格なルールは存在しません。でも誠実に向き合い、伝わりやすい言葉とボリュームで、ポジティブな表現を意識すれば素敵なものが書けるはず。このコラムが、あなたの魅力的な人柄を余すところなく伝えるのに役立てば幸いです。

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この記事を書いた人

こんにちは、Webライターの佐藤美香です。
趣味であるワインや旅行を通して得た体験を記事にしています。
自分自身も婚活や恋愛に奮闘した経験があるため、婚活や恋活に関する記事も得意としています。
読者の方々に役立つ情報を提供できるよう、読みやすく、分かりやすく、興味深いものにするよう心がけています。