婚活イベント|1人参加を怖いと感じるのはなぜ?その理由と改善策を解説

ガチガチのお見合いや婚活パーティーは気が引ける。かといって、イベントに参加するのも1人ではちょっと・・・・・・と思っている方もいるのではないでしょうか。この気後れする、怖いには100人いれば100通りの理由があります。なんとなくのままで放っておいては、せっかくの楽しい経験をすることができませんし、充実した婚活にもつながりません。

そこで今回は、怖さの克服に役立つ「怖さ」を感じる主な理由と改善策について解説します。興味のあるイベントを見つけたけど参加を迷っているという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

1人がどうして怖いの?その理由と改善策

 

さまざまなイベントに1人でも積極的に参加する方と、参加したいとは思っていても1人ではなかなか踏み切れない方がいるのはなぜでしょうか?

踏み切れない理由として「気後れする」「怖い」という言葉をよく耳にします。この「気後れ」は、その根本に不安や恐れといった感情が存在することがほとんどです。そのため、1人参加を迷う方の大半が、多少の差はあるものの「1人参加は怖い」と感じていることになります。

 

せっかく素敵なパートナーが見つかるかもしれないイベントを怖がるなんてもったいない!ゆっくりでも良いので、怖さを克服して気軽に参加できるようになりましょう。

克服するときに重要なのは、まず怖さの理由を知ること。そしてその理由を知るには、自分を知ることです。自身としっかり向き合って、その怖さの理由を見つけてください。そうすれば、どう対処すれば良いのかが自ずと見えてきます。

 ここからは、怖さを感じる主な理由についてご紹介します。改善のポイントもあわせて押さえておきましょう。

 

人見知り/上手く話せない

初対面でもすぐに相手と打ち解けられる方、スムーズに会話を楽しめる方は、そう多くありません。初対面の人が苦手、そもそも話すのが苦手という方は、意識・無意識に関わらず次のような感情や考えを持っているのではないでしょうか。

 

警戒心

相手がどのような人物か分からないため、話しかけて大丈夫なのか、嫌な思いをしたり、後々トラブルに発展したりしないかという不安があるかもしれません。

【改善ポイント】

  1. 実績が豊富、身元確認をしっかりしているなど、信頼できる主催者のイベントに参加しましょう。
  2. 「警戒心をもてる」ということは、いざというときのシミュレーションもできるということ。まずは「考えすぎ」などと自分を否定しないことが大切です。そして、警戒心をもつだけで終わらせず、心配していることが起こったときの対応策まで考えてしまいましょう。そうすれば、安心感につながります。

 

自身の理想やあるべき姿にとらわれている

初対面でも打ち解けて話が弾むシーンを、自分の中で理想・当たり前のことと思っているのかもしれません。

このような価値観や思い込みのほかにも、「婚活イベントではそうあるべきだ」と思ってはいませんか。「べき」が強すぎると自分の理想の状況を実現できないと感じ、自信のなさにもつながりがちです。

【改善ポイント】

  1. 参加者全員と話す必要も、話を盛り上げる必要もありません。自分の好きなタイミングで話しかけ、心地良く話せるお相手とだけ会話を楽しめば良いんだと、意識を切り替えましょう。限られた時間の中で自分とマッチする人物を効率良く見つけるためにも、この意識は大切です。
  2. 上手く話そうと焦らないようにしましょう。会話は自分だけでするものではないので、大丈夫。相手の話を「聞く」ことも忘れないようにしてください。
    相手から話を引き出すコツは、答えがYesかNoになる質問をしないことです。心配な場合は、事前にネタを考えて参加すると安心ですよ。

(例)

  • 会話が途切れるパターン
    あなた「日本酒は好きですか?」
    お相手「はい」
    →ここで次に何を言えば良いのか、別の糸口を探すことになります。
  • 会話が広がり、相手も話し出すパターン
    あなた「どんなお酒が好きですか?」
    お相手「日本酒です」
    あなた「好きな銘柄はありますか?」
    →このように、会話のキャッチボールを始めるきっかけになります。

 

ずっと1人かも……という不安

「婚活イベントだからカップルにならないと」という思いや、自分だけが浮いた存在になってしまわないかという不安からくるものが多いでしょう。

【改善ポイント】

  1. 友人を誘って参加するのも1つの方法ですが、その場合は友人と比較されてしまったり、1人で参加している異性から話しかけ難くなるといったデメリットが生じやすいです。
    イベントの1人参加は珍しくありませんので、みんな同じだと思って気楽に構えましょう。どうしても気が引けるなら、「1人参加限定」イベントがおすすめです。
  2. 自分が気にするほど、自分のことを他人は見ていません。1人の時間は人間観察に使っても良いですし、浮いているかどうかなどは気にせず楽しみましょう。
    常に笑顔を心がけるようにしていれば、話しかけられることも多くなるはずです。

 

競争のイメージが強い

婚活は、意中の相手を多くのライバルの中から勝ち取るイメージが強いかも知れません。その「競争」をイメージした途端、プレッシャーを感じたり心が重くなるケースがあります。

【改善ポイント】

  1. ガチガチのお見合い・婚活パーティーとイベントでは、性質が異なります。イベントは競争ではなく、普段接する機会のないさまざまな方とのコミュニケーションを楽しむ場だと考えるようにしましょう。
    必ずカップルになる必要はありません。またイベントでは、異性だけでなく同性の友達ができることも多いそうです。性別をあまり気にしないで、イベントそのものや参加者同士の会話を楽しめば良いのです。
  2. どうしても競争のイメージが拭えない方には、趣味コンや少人数のパーティーなどをおすすめします。趣味や好きな食べ物などが同じ「まだ見ぬ仲間」が参加すると思えば、気軽に参加してみようと思えるのではないでしょうか。

 

まとめ

「怖い」と感じる理由は、人それぞれ。今回ご紹介した主な理由以外にも、まだまだ多様な理由があると思いますが、大切なのは自分と向き合ってその理由を明らかにすることです。何が怖いのかがはっきりすれば改善策も見つかり、1人での参加も怖くなくなるでしょう。

まずは自分がその場を楽しみ笑顔でいることが、素敵なパートナーを引き寄せるコツです。自分に合ったイベントを見つけて、気軽に参加してみてくださいね。

 

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この記事を書いた人

こんにちは、Webライターの佐藤美香です。
趣味であるワインや旅行を通して得た体験を記事にしています。
自分自身も婚活や恋愛に奮闘した経験があるため、婚活や恋活に関する記事も得意としています。
読者の方々に役立つ情報を提供できるよう、読みやすく、分かりやすく、興味深いものにするよう心がけています。